発達障害とその原因について

発達障害とは自閉症・注意欠陥・多動性障害(ADHD)・学習障害などをいいます。
自閉症とは、他人との社会的関係の形成の困難さ、言語発達の遅れ、特定のものにこだわることを特徴とします。中枢神経系に何らかの要因による機能不全があるといわれています。また、アスペルガー症候群は、言葉の発達の遅れがありません。
ADHDは、注意力不足と落ち着きのなさや衝動的な行動を特徴とします。遺伝の関与が大きいとも考えられています。また、脳に同様な変化をもたらすことがあるてんかん、出生時低体重、脳の外傷や腫瘍など器質的な障害、代謝疾患による場合もあるとされています。
学習障害は、知的発達の遅れはないのですが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった能力の習得と使用に著しい困難を示すといった特徴があります。
これらの原因として遺伝的な原因と環境的な原因が重なって発症する可能性があると考えられています。環境的な原因とは、水銀です。環境汚染物質である水銀が脳内へ移行して、神経の発達に影響を及ぼすために起こると考えられています。また、確証まだされていないようですが、胎児期の低栄養も要因のひとつではないかという説もあります。